JA信州諏訪農業青色申告会は6月2日、2025年度の定期総会を富士見町のJA会館ふじみで開いた。会員や税務関係者、JA役職員ら43人が参加。今年度の事業報告や来年度の計画など5議案を可決した。任期満了に伴う役員改選があり、新会長に茅野市営農センター南部センター管内の委員、牛山俊明さんが選出された。
事業報告では、源泉徴収事務支援会やソリマチWEB農業簿記パソコン教室などを開催し、農業者の適切な税務申告と経営管理を支援することで生産者の所得向上に努めたと報告。同システムを使った決算書作成指導会も開催し、相談者の理解を深められたと説明した。
26年度は源泉徴収事務支援会をはじめとする各種支援会を開催するとともに、ソリマチWEB農業簿記の普及による生産者の事務軽減を進めるなどを計画。会員のニーズに沿った事業に取り組むとした。日達義明会長は「適切な青色申告を行うため、会の役割は重要。税務申告を正しく行うため、事業を続けたい」と話した。
JAの小林昇経済事業本部常務理事は「税務申告などで農家の負担が増えると予想されるので、青色申告会の事業で不安が軽減されれば」と話した。