JAみなみ信州青年部伊賀良支部は19日、広さ1.2アールの「にこにこ農園」(飯田市)で、同市伊賀良地区の5つの保育施設(殿岡保育園、中村保育園、伊賀良保育園、育良保育園、野あそび保育みっけ)の年長園児90人とサツマイモの植え付けを行った。同支部員7人のほか同JA職員も作業を手伝った。次年度伊賀良小学校へ入学する年長園児の交流の場として毎年行っている。今年度同支部に加入した女性部員の子どもが通園していることから野あそび保育みっけも参加することとなり、同地区全ての保育施設が合同で作業をする機会となった。
園児らは異なる保育園でペアをつくり植える場所まで手をつないで向かい、部員が用意したマルチに穴を掘って紅あずま400本を植えた。同支部の嶋田勤支部長がサツマイモの植え方を指導。「深く掘って、葉っぱがマルチで焼けないように土で枕を作りましょう」と説明。園児は、「これくらい掘ればいいの?」と質問をしながら、部員協力のもと降雨がなく硬くなった土を一生懸命に掘り、サツマイモの苗を植えた。植え付け後、たっぷりと水をあげ豊作を願った。
同部の嶋田勤支部長は「自分たちで育てて食べるまでを学ぶ貴重な機会だと思う。20年以上続けてきた交流の場をこれからも守っていきたい」と話した。
伊賀良保育園の小林正彦園長は「年長になると「にこにこ農園」で、他の園児とつながりができるのが子どもたちの楽しみのひとつ。青年部の皆さんと地域との交流が深まり貴重な経験が出来てありがたい」と話した。
同支部ではJAと地域のつながりづくりとして伊賀良保育園、中村保育園、育良保育園でのサツマイモやジャガイモづくりも支援している。