JA上伊那は食農教育の一環として毎年、管内の小学5年生を対象に「JA上伊那お米学習教室」を開いている。同JA青壮年部や地元農家、保護者らの協力のもと、田植えや稲刈りを体験しながら米作りの面白さや魅力を学んでいる。今年度は18校833人が参加し、昔ながらの手作業で米作りを体験する。
箕輪町立箕輪西小学校の児童15人は5月19日、保護者と一緒に約4アールの水田で田植えを行った。児童らは保護者から苗の植え方を教わり、ロープに沿って「コシヒカリ」の苗を3~4本ずつ手作業で植えた。田植え後には、体に付いた泥を落としながら、友達同士で川遊びも楽しんだ。
初めて田植えを体験した唐澤葵さん(11)は「苗の本数を数えながら一生懸命植えた。真っすぐに植えることができて嬉しかった」と笑顔を見せた。
同校の宮田祐輔教諭は「自分たちで植えた苗が立派に育つ過程を学び、普段食べている米や、活動を支えてくれている方々への感謝の気持ちを感じてもらいたい」と話した。
同校は9月下旬頃に稲刈りを予定しており、11月中旬の収穫祭では親子で調理などをして収穫の喜びを味わう。