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「リンゴ就農体験会」剪定から収穫までを体験し就農に向けた後押しを | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 19, 2026 2:15:00 AM

JAあづみ担い手支援室と果実課が企画する「リンゴ就農体験会」が5月10日に安曇野市で開かれた。リンゴの剪定から収穫までを一貫して体験でき、就農に向けた後押しと担い手確保に向けた取り組みを行う。
体験会は2月から始まり、年間を通して計4回。松本市・安曇野市で就農を志す60歳以下が対象で、2022年から毎年実施している。県内のみならず東京都や神奈川県といった都心部から参加する人も見られ、摘果や葉摘みといった管理作業の他に果実選果場の見学や個別相談会を開く。
この日は第2回目が開かれ、会社員や自営業などをする7組9人が参加。里親農家の二村真光さんのリンゴ園でぐんま名月の一輪摘果作業を行った。一輪摘果は中心果を残し側果を全て摘み取ることで、栄養を集中させ果実肥大を図る。
二村さんはリンゴ栽培の楽しさややりがいを参加者に伝え、摘果作業のポイントを参加者に伝授。参加者は二村さんのアドバイスに耳を傾けながら、中心果を傷つけないよう丁寧に摘果作業を体験した。
神奈川県より参加した夫婦は「長野県の移住にあわせ就農を検討している。摘果は一つ一つが手作業で大変さが身に染みた」と笑顔で話した。
営農経済事業部担い手支援室の榑沼友和課長代理は「体験会を通じて、地域やリンゴ栽培の魅力を肌で感じてもらい、将来の選択肢の一つにしてもらえたら」と述べた。