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食と農の大切さを次代へ あぐりキッズスクール(水稲コース)始まる | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 18, 2026 1:30:00 AM

食と農の大切さを次世代へつなげる「あぐりキッズスクール(水稲コース)」の開講式が、安曇野市堀金で開かれた。地域住民や子どもたちに農作業体験を通じて食農教育を展開するとともに、JA事業への理解促進を図る。同スクールはJAあづみ創立50周年の節目に企画された。
水稲、果樹、野菜の全3コースがあり、摘果や定植、収穫といった農作物ができるまでの過程を親子で学ぶことができる。食への関心が高まるなか申込み多数のため抽選を行うほど、年々応募者も増えている。
職員教育の一環として入組2・3年の職員も同コースのスタッフとして加わり、農作業体験を通じ、食農教育の理解を深める。
この日はJAあづみ管内の小学3年生~6年生とその家族やJA職員ら約50人が参加。オリエンテーションを行った後、同JA青壮年部の青栁聡さんの水田、約3アールに「コシヒカリ」の苗を手で植えていった。土の感触を確かめながら、田引き縄の目印通りに、苗を2、3本ずつ取り丁寧に植えた。参加者たちからは慣れない作業に苦戦しながらも「うまく植えられたよ」「楽しいね」といった声が聞かれた。
同JA青壮年部の青栁さんは「スクールを通じて、子どもたちが少しでも農業に興味を持ってもらえると嬉しい」と話した。
営農経済事業部農業企画課の吉澤大和課長は「昨年に続き今年も大変多くの申し込みをいただいた。いつも当たり前のように食べているお米が、どのように作られ食卓に並んでいるのか田植えから稲刈までを通して親子で体験してもらえれば嬉しい。」と述べた。
講座は計3回あり、9月に稲刈りを、10月に修了式を行い、育てた新米をおにぎりにして味わう予定だ。