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JA信州諏訪富士見町農作業受託部会が水稲直播作業を受託 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 14, 2026 2:30:00 AM

JA信州諏訪富士見町農作業受託部会は5月12日~15日、水稲種もみの直播作業を行った。部会員とJA職員が協力して作業。播種機2台を操縦し、富士見町と茅野市の水田に「あきたこまち」の種もみを播いた。
水稲直播は、種もみを水田に直接播いて栽培する方法だ。育苗管理の手間がかからないため、農作業が省力化できる。
同部会は2025年度から、水稲湛水直播向けソリューション「リゾケア®XL」での播種作業を受託している。業者委託で、水稲種もみに出芽・苗立ち安定化効果、苗腐病に対する効果、初期害虫に対する効果を含んだ鉄コーティング処理を行う。これまでは職員が処理を行っていたことから、労働力の軽減に繋がっている。昨年は収量・品質ともにほぼ例年並みだったことから、今年度も継続することになった。
茅野市の生産者の播種を受託するのは初めて。富士見町と合わせて期間内に、生産者16人の水田計50枚(約9.4ヘクタール分)で、2チームに分かれて作業する。
13日はまず、同町の植松喜美子さん(78)家族が所有する水田(約20アール)で行った。部会員は、交代で播種機を操縦。種もみが均一に播種できているか複数人で確認しながら進めた。
植松さんは「10年以上直播を依頼しており、毎年芽が出た時がとてもうれしい。出荷分と家庭で食べる分が無事に収穫できることを願いたい」と話した。
今後は、生産者自ら栽培管理する。水の管理と、カモ・カラスの食害に注意。除草剤の適期散布を行い、いもち病の防除も徹底してもらう。
JA富士見町営農センター営農指導係の担当者は「天候が良く、作業は順調。種もみが確実に播かれるよう、確認しながら進めていく」と話した。