JA信州諏訪管内の小学5年生が5月、稲作体験の一環で代かきを行った。体験を支援する関係者やJA信州諏訪の役職員らが見守るなか、児童は一面に水が張られた田んぼへ。土と触れ合い、元気いっぱいに稲作体験のスタートを切った。
岡谷市の長地小学校5年生86人は5月11日、同校近くの田んぼ(約3.5アール)で行った。毎年支援する高木元一郎さん(73)と、JA岡谷支所の浜純二統括所長ら役職員7人が出席。高木さんは「代かきは水と土をよく混ぜて、田植えの時に稲を植えやすくするために行う作業。おいしいお米ができるよう頑張ってください」と呼びかけ。児童は熱心に耳を傾けていた。
最初は恐る恐る田んぼに入った子も、終盤は慣れてきたようすでかけっこをするなど、目一杯楽しんでいた。
森田悠渡さん(10)は「土が柔らかくて、草を踏み込むときの感覚が楽しかった。普段家で食べているお米より、さらにおいしいお米を作りたい」と1年間の体験の抱負を述べた。
地元の高木道子理事は「皆よく頑張ってもらい、田んぼに生えていた草がしっかり踏み込まれ、水と土が上手く混ざった。田植えがとても楽しみです」と話した。
児童は5月22日、うるち米「つきあかり」もち米「ヒメノモチ」の田植えを行う計画だ。
JAは今年度、茅野市の豊平小学校、金沢小学校、湖東小学校、米沢小学校、玉川小学校、岡谷市の岡谷田中小学校、諏訪市の四賀小学校の稲作体験も支援する。