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作業のポイントを解説 梨の予備摘果指導会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 11, 2026 3:30:00 AM

JAあづみ梨部会は4月28日、安曇野市三郷の圃場で梨の予備摘果指導会を開き、部会員やJA営農指導員ら約20人が参加した。生育状況や作業のポイント、新梢管理について情報が共有された。
予備摘果は着果制限をし、果実一つ一つに養分を集中させ大玉で品質の高い梨を生産することを目的に行われる重要な作業だ。南水では満開が4月16日と前年より5日生育が早まったが、落花は4月27日と昨年と同日であった。開花期の天候不順により結実率や種入り不良が懸念されているが生育は概ね順調に進んでいる。
この日は三郷地域営農センターの宮腰政寛営農指導員が、品種ごとの作業ポイントついて実演をしながら解説。摘果作業は満開後10日が開始の目安で、ガクが小さく光沢のある果実を残し、果実が小さく糖度が乗りづらい主枝・亜主枝上の果実は着果させないことを呼び掛けた。
摘果時期の影響を受けやすく、大玉を求められる南水・幸水は早めに、肥大が良く変形果の出やすい豊水は後倒しにするなど、作業を行う品種の順序についても共有した。
上條恭正部会長は「作業が遅れないよう適期管理を徹底するとともに、品種ごとの特性を踏まえ、着果する位置や方向を見極めながら摘果を進めて欲しい」と述べた。
生産者の一人は「根気のいる作業になるが、丁寧に作業を進め、良い梨が収穫できるよう取り組みたい」と話した。