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農業インターン研修生激励会 農業者としての独立を後押し | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 1, 2026 2:30:00 AM

JA上伊那は4月20日、農業インターン研修生の激励会を伊那市のJA本所で開いた。2025年度と26年度の研修生の交流を図るのが目的。就農や研修の決意を述べ、今後に向けて意見を交わした。
JAの「農業インターン制度」は、市町村や上伊那農業農村支援センターなどと協力して1996年から続く。意欲ある地域農業の担い手や新規就農を目指す人が、農業者として独立し、効率的・安定的な経営ができるように人材を育成するのが狙い。研修生は管内の先進農家や同JAのグループ会社である株式会社JA菜園などで原則1年間、栽培技術や経営について学ぶ。上伊那への移住者も多く利用し、今までに100人以上が受講。JA管内での定着率は約80%となっている。26年度は5人が同制度を利用する。
激励会には、25年度研修生3人と26年度研修生3人、各市町村やJA役職員らが出席。JAの西村篝組合長が25年度研修生に修了証と記念品を手渡した。西村組合長は「この制度を利用して就農した皆さんに、上伊那地域の農業を支えてもらっている。独立すると1人で作業することもあるが、決して『独り』ではない。ネットワークを大切にし、ぜひJA職員に何でも相談してほしい」と激励した。
意見交換会では、25年度研修生が「研修中から就農に向けた資金の準備や利用できる補助制度などを調べることが必要。同じ地区で就農、同じ品目を栽培する3年目ほどの先輩農家に話しを聞くと良い」「研修中に就農5カ年計画を細部まで作成すると、各種申請や就農後の取り組みに役立つ」とアドバイスした。
激励会は研修生同士のつながりを作るために、24年から修了式と開講式を合わせて開いている。JAや市町村の担当職員だけではなく、実際の声が聴けると好評だ。