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花き部会アルストロメリア販売中間検討会 出荷状況を報告 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 27, 2026 5:00:00 AM

JA上伊那花き部会は4月15日、伊那市のJA本所で花き部会アルストロメリア販売中間検討会を開いた。JA担当職員やJA全農長野、取引市場11社の担当者ら25人が出席。同部会が掲げるスローガン「花き総合供給産地として販売高20億円」の達成に向け、2025年度の市場別販売実績や今後の生産及び販売について意見を交わした。
25年度3月~26年2月末の同部会の販売状況は、数量が約1,137万本(前年対比102.5%)、販売金額は約10億4300万円(前年対比90.6%)となった。同部会アルストロメリア専門部は26年度、数量約1,300万本以上、販売金額12億円を目標に、産地と市場の連携を図る。
当日は、各市場の担当者が販売状況を報告。関東方面ではガソリン価格の高騰による買い控えの影響は限定的だった。一方、全体では前年に比べて葬儀件数が減少し、1~2月は厳しい販売環境が続いた。春彼岸の時期には各品目の相場が上昇し、販売は持ち直した。
上伊那産のアルストロメリアは品質・数量ともに安定供給が見込まれ、豊富な色合いと日持ちの良さから用途の幅は広い。市場担当者は今後、花のボリュームや色など品種特性を活かし、ブライダルや葬儀など用途別の提案を強化する方針。仲卸店や小売店、量販店での販売促進フェア開催を通じ、アルストロメリアの継続的な需要喚起と販売拡大を目指す。
会議後には、同部会の中原睦男副部会長の同市内にあるハウスを視察し、アルストロメリアの草姿や品質を確認した。中原副部会長は年間約100万本を出荷しており、「1株からより多くのアルストロメリアが収穫できるよう、引き続き丁寧な栽培管理に努めたい」と話し、市場担当者らと意見を交わした。