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アスパラガス最盛期 土壌を活かした栽培管理に努める | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 24, 2026 7:30:00 AM

JA上伊那管内は4月上旬、アスパラガスの収穫が最盛期を迎えた。春芽は柔らかく甘みの強さが特徴で、旬の味覚として出荷が本格化している。生産者は朝夕2回に分けて収穫作業に励み、品質の良いアスパラガスの安定出荷に努める。
4月16日、同JA野菜部会アスパラガス専門部の小田切秀忠専門部長の圃場(宮田村)でも、アスパラガスの収穫作業が行われた。今年は計2トンの出荷を目指す。就農7年目の小田切専門部長は「年々アスパラガスの株が充実し、太物率や収穫量が向上している」と話す。立茎管理では、養分を根に転流させるため、木が枯れ込む2月頃に刈り取りを実施。さらに年一回の土壌診断を欠かさず行い、適切な施肥管理を徹底している。
同JAでは2025年度から、人工知能(AI)を活用した共選施設を本格的に稼働した。これまで各生産者が個別に行っていた選荷作業の負担を軽減し、品質の均一化を図ることが目的。25年度の利用率は出荷量全体の6割を超え、機械選荷の評価も高く市場からの期待が高まっている。
小田切専門部長は「今年は気温の上昇が早く、生育は順調に進んでいる。土壌は養分分解力が低いが、特性に合った栽培管理で品質の良いアスパラガスを生産していきたい」と話した。