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GI登録活用による「市田柿」の取り組みが表彰 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 23, 2026 1:30:00 AM

JAみなみ信州は3月6日、日本地理的表示協議会発足5年を節目に初めて行われたGI制度に関わる優良事業者を表彰する「GI Awoard 登録生産者団体及び連携事業者表彰 登録生産者団体部門」で表彰された。GIを活用した市田柿の知名度向上・販売・輸出への取り組みを継続的に行っている点が評価された。同協議会主催で東京都港区の八芳園本館で行われた『2025年度GIシンポジウム』の中で同協議会の村田吉弘会長から同JA営農部果実柿課の米山直樹係長が表彰状を受け取った。
同JAは模倣品の流通から「市田柿」を保護し差別化を図るため、2016年12月に長野県で初となるGI登録を行った。生産者の協力のもと登録に伴う生産工程を統一、厳しい衛生管理が徹底されたことで品質とともにブランド力向上も加速。農林水産祭「内閣総理大臣賞」、日本農業賞「農林水産大臣賞」など多くの受賞にもつながった。2018年からタイ、シンガポール、マレーシア、ベトナムで海外GIを取得。2025年度輸出取扱数量は2018年からおよそ2.3倍となる115.7トンとなり、市田柿販売金額は過去最高の27億7千万円を突破した。また「伊達のあんぽ柿」や「すんき」などのGI産品とのコラボフェアで市田柿のPRに取り組んでいる。
同JA営農部果実柿課の山田昌治課長は「GI登録を契機に生産者の協力のもと地域をあげて市田柿ブランドを守り、国内外で発展させることができている。今後も品質管理を徹底し、市田柿のさらなるブランド化に取り組んでいきたい」と話した。
同表彰では「GIマーク」を活用した展開を実施した4団体と連携事業者5社を表彰した。