JA信州諏訪は4月9日、2026年度の小玉スイカセミナーを始めた。初回は「ほ場準備」を主なテーマに座学を実施。全7回の講習で、甘くてシャリシャリとした小玉スイカの生産を目標に、市場出荷や直売出荷につなげていく。
セミナーは12月まで座学と原村の圃場で現地指導会を開催する予定。営農部の有賀治彦課長代理と茅野市営農センター南部センターの営農指導係の木村百花担当が講師を務める。
諏訪市のすわこ営農センターでの初回講習で、木村担当は管内の栽培推奨品種は「ピノガール」で、栽培のポイントを学習し品質の高い小玉スイカを収穫しようと呼びかけ。収穫は8月中旬頃を目安にすると伝え、「販売を行う商品は規定の糖度を確保する必要がある。試し切りをして確認して」と話した。
ほ場準備では日当たりのよい場所を選び、定植の2週間前にはマルチ張りをして地温を高めるようにと説明。全体像については写真や図を使いながらわかりやすく紹介した。補足として有賀課長代理は、肥料を撒く時期などを解説した。
20年ほど作り続けている下諏訪町の本山和彦さん(70)は「今まで講習を受けたことがなく手探りで栽培していた。今年はレベルを上げ、より甘いスイカを作りたい」と意気込んだ。