JA信州うえだ女性部は3月23日、東御市の「ラ・ヴエリテ」で第32回通常総会を開いた。代議員95人のほかJA役員らが出席し、2025年度の事業報告と26年度の事業計画など全3議案を原案通り承認した。
同部は25年度、組織の活性化と仲間づくりを目指して、各支会でさまざまな目的別グループ活動を実施したほか、体験型防災研修会などのくらしに関わる学習活動、次世代へ向けたフレッシュミズ講座の開催にも取り組んだ。また、JAについての理解促進や運営参加のため、JA役職員との懇談会実施や各種会議・研修への出席も行ってきた。
1年を通してフードドライブを積極的に実施し、助け合い意識醸成や暮らしやすい地域づくりのための活動を展開した。また、『家の光』普及活動において優れた実績を上げたとして、JA長野中央会から普及優績女性組織として表彰を受けた。
26年度の基本方針には「私たちの3カ年プラン『あい?からはじまる元気な地域をみんなの力で』」の実践を掲げた。特に23年度から女性部と青年部が連携して実施している親子向けの農業体験教室「青年部の畑でみよう、とろう、たべよう」の継続を予定。次世代に安全・安心な食の大切さや地元産農産物の魅力を伝え普及を進める決意を新たにした。
久保町子部長は「一人ひとりが助け合い、手を差し伸べてこそ成り立つ女性部活動。健康で大いにお喋りをして、笑って活動していきましょう」と呼びかけた。
総会後には、丸子支会によるリメイク作品のファッションショーが開催された。着物などを再利用し、リバーシブル仕立てやフード付きのデザイン、洋服と揃いのバッグのコーディネートなど、創意あふれる作品の数々に会場から歓声と拍手が送られた。
また記念講演として、こころ亭久茶師匠こと行政書士の木崎海洋氏を招き、「笑って学ぶ!相続・終活落語会」を開いた。木崎氏は「子どもたちが争わずに済むために、遺言書は義務だと思ってほしい」と訴え、相続対策の重要性について笑いを交えて説いた。なお会場ロビーでは、女性部員による手芸作品や手作りケチャップの展示・販売、JAで取り扱う地元産キノコやイチゴといった農産物の販売が行われるなど、終日盛況の総会となった。