JAグリーン長野花き部会球根専門部は2月26日、アリウム類巡回指導会を開いた。生産者6人、長野農業農村支援センター職員が参加し、それぞれのほ場を巡回した。
アリウム類は当JA花き部会で年度初め、最初に出荷される小さな花がボール状に密集して咲く花で、ハウス栽培では12月~1月に球根を植える。今回の巡回時には花芽が出ているほ場もあり、3月下旬頃から出荷の予定。
生産者のほ場では、様子を全員で見学しながら、生産者自身が植えた日、今回の定植前に何を栽培していたほ場か、肥料やかん水の頻度など状況を説明した。昨年、奇形の花が現れた生産者はほかの生産者にも状況を聞き、出荷までの管理について全員で情報を共有した。
長野農業農村支援センター職員は、「アリウム類は暑さに弱いため、ハウス内は25度以下になるように換気を」、「高温多湿下でさび病の発生が多い。病気の葉はほ場に残さないように、また、ウイルス病に感染しているものは抜いて次の球根養成等に使わないように」と注意喚起した。営農技術員は、「かん水で軸の太さやボリューム感が決まるので、しっかりかん水を」と呼びかけた。
出荷時期には目揃い会を行い、産地で統一した出荷につなげていく。