あづみ農協農政協議会は1月27日、安曇野スイス村サンモリッツで農政学習会を開いた。地域の担い手や集落営農組合、生産部会の代表者やJA関係者ら約90人が参加した。
JA全中農政部の富樫桃子副主査が「水田政策をめぐる情勢」について報告。米価の動向や適正な価格形成についてのほか、2027年度以降の水田政策について確認した。米価が上昇した理由について、①精米歩留まりの低下?堅調な家庭用需要?業務用の需要(インバウンド含む)の伸長など、複数の要因が絡んだことで米不足の要因を説明した。
JAグループが理事会において「令和8年水田・畑作業農業対策にかかる取り組み方針」を組織決定したことをもとに、26、27年産は適正な価格の実現のため、対策を徹底的に取り組むことが必要だと述べた。
農業企画課の吉澤大和課長は「農政や米価をめぐる最新動向を生産者と共有することができた。今後の農政も注視しつつ、生産者とともに地域農業の安定と発展に向けて取り組んでいきたい」と意気込んだ。