JAあづみセルリー部会は2025年度、青箱(1ケース10キロ)では前年比9.5%増の3万4940ケースとなった。販売金額は、ほかの規格も合わせて1億600万円(同比11%減)と数量増、単価安の結果となった。
2月9日に安曇野市で開いた25年度通常総会で報告した。部会員やJA役職員ら約20人が参加した。
JAの25年度春作は、5月11日から出荷が始まり、4月以降の安定した気候により順調な生育となったほか、「ユニフォーム粒剤」の導入により、疫病も少なく大きな病害も見られなかった。前段産地も順調であったため、高値での販売にはならなった。
秋作は、猛暑の影響で一部斑点病や、萎黄病などが見られたものの、全体的な作柄は良好で出荷量も順調であった。他の野菜類の相場に影響を受け、価格は低水準にとどまった。秋作で新たに遮光資材の試験にも取り組み、今後の高温対策にも役立てていく。
26年度の事業計画は、JAあづみとJA松本ハイランドでつくる「松本洋菜生産販売方針」を基本とする。
JAあづみとしては、高齢化で生産者が減少している課題に対し、生産者と作付面積の維持・拡大を図っていく。部会一丸となって、高い栽培技術の継承に取り組み、若手生産者の新規参入や後継者の経営継承を行って、生産者減少に歯止めをかける。
新たに、部会活動や情報共有を円滑に共有する環境を整えるため、穂高セルリー部会・堀金セルリー部会を合併し、「あづみ農協セルリー部会」として活動を行っていく。
出荷数量は4万1000ケース(1ケース10キロ)、販売金額は1億990万円を目指す。