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数量・販売金額ともに昨年を上回る 果実生産販売反省会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 18, 2026 1:30:00 AM

JAみなみ信州果実協議会(桃・梨・りんご部会)と同JAは12日、飯田市の同JA本所で2025年度果実生産販売反省会を開いた。同部会員、同JA役職員、JA全農長野、市場関係者4社、輸送協力会社らおよそ50人が参加した。25年度は厳しい生産環境の中でも3品目合わせて取扱数量約591,916箱(前年度比2.1%増、1箱10kg)、販売金額約31億3,297万円(前年度比2.9%増)と昨年を上回った。26年度は高温対策により注力し品質の安定と収量を確保し、産地のリレー出荷で売り場をつなぐことを確認した。
同JAりんご部会の片桐邦明部会長は「気候変動には大変苦労している。対応策について皆で考え、今後の産地の生産力向上につなげていきたい」とあいさつした。
25年度は夏場の高温による病害虫被害でロスが発生するなど収量は減少したものの、全体として高糖度な果実が多かったことから高糖度商品「太鼓判」の販売が好調で価格の確保につながった。またDM事業や直売所での直販事業を強化することで手取り向上を図った。販売金額は桃約5億7,046万円(前年度比同)、梨約18億8,852万円(前年度比4%減)、りんご約6億7,399万円(前年度比33.1%増 昨年は不作)となった。
愛知県のセントライ青果(株)の嶋田弘士部長は「南信州の売り場をしっかり確保するために、これ以上量を減らさず、高品質で安定した出荷に期待する」と話した。