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木下真太郎さん出品のダリア「ミッチャン」が第55回信州フラワーショーウィンターセレクションで入賞 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 18, 2026 2:00:00 AM

JAみなみ信州花き部会では、昨年からダリアの新規栽培者が増え産地力向上に取り組む中、産地をPRしようと第55回信州フラワーショーウィンターセレクションにダリア21点を出品した。ダリアなどの花きを生産する木下真太郎さん(72・飯田市北方)が出品したダリア「ミッチャン」が、農林水産省関東農政局長賞に入賞した。
いまや日本一のダリアの産地である南信州だが、木下さんが花き栽培を始めた20年ほど前は産地としてダリアの栽培に力を入れはじめた時期。木下さんは仲間とともに産地を築き支えてきた生産者のひとりだ。
木下さんは妻の榮美子さんとハウス4棟と露地15アールでダリアを中心にクレマチスなど草花も栽培している。年々体力的な厳しさを感じる中でも「ダリアは鮮やかで見ていても楽しい」と栽培を楽しむ。「日々の管理が大切」と、しっかりと手が届く規模に調整しながら毎年1,800株ほどを植え替える。「ミッチャンは最初からずっと栽培する思い入れのある品種」と話す。
近年の夏の高温対策に苦慮し、ミスト設置や遮光資材の活用などでき得る対策を講じる中でも、昨年は春に植えたダリアが暑さで株落ちしてしまった。施設の活用をJAに相談するとミッチャンの株が用意できると提案があり、翌年の春に予定していた植え替えを前倒して10月に行った。生育が順調に進み、この度のフラワーショー出品、受賞につながった。
すでに今シーズンの準備をも始めている木下さんは「まさか受賞できると思っていなかった。この受賞を励みに少しでも長く、見る人がきれいだと喜んでくれる花を楽しんでつくりたい」と話す。