JAみなみ信州伊賀良支所と山本支所の支所運営員会は16日、准組合員向けイベント「地域・JA施設見学ツアー」を開き、管内の准組合員4人が参加した。同JAで出荷が盛んに行われている「市田柿」の製造、出荷、販売などに関係する同JA施設を回った。地域特産品への興味とJA事業への理解を深め、地域農業を応援してほしいと企画した。
参加した深川妙子さん(59)は、「父が市田柿を生産しており、私もいずれ父と一緒に市田柿をつくりたいので、今回参加した。JAの取り組みやスタッフの努力によって地域の特産品が全国で消費され、守られていることがわかった。市田柿生産が楽しみになった」と話した。
同イベントを企画した同委員会の熊谷憲司理事は「准組合員の皆さんにJAの取り組みを知ってもらうことで、地域農業の応援団として地域を盛り上げてもらいたい。今回は市田柿について興味を深めてもらえた。准組合員の皆さんも一緒に支所から地域を元気にしていきたい」と話した。
同ツアーでは、同JA農産物総合DMセンターで受注した商品の出荷作業の様子や、クレーム対応についても説明を聞いた。同JA市田柿工房では、衛生服を着用した作業員が加工・包装作業をする様子を見学。生産者から原料柿を受け入れ、地域全体の市田柿生産の維持・拡大へ取り組んでいることや、オフシーズンにはセミドライフルーツを製造している説明もあった。最後に昨年リニューアルオープンした同JA農産物直売所りんごの里を見学し、買い物も楽しんだ。