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高品質・安定生産を目指して リンゴ剪定講習会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jan 22, 2026 2:30:00 AM

JA信州うえだ果樹部会は1月7日から20日にかけて、JA管内29カ所の園地でJA営農技術員を講師にリンゴの剪定講習会を開催。部会員合わせて約300名が参加し、2026年の高品質・安定生産を目指して真剣に学んだ。
1月15日に東御市の東上田・姫子沢地区で開催した講習会には、6名が参加した。JA営農技術員が実際に剪定をしながら、「どの枝の実にも十分日光が当たり、風通しもよくなるように。さらに2年先・3年先の樹勢を見越して更新枝を考えて剪定を」など、ポイントを解説。また、「防除・収穫などの作業の効率と安全性を考えることも大切」と、剪定の重要性を強調した。
参加者は、技術員の実演を見つめ、「この枝はなぜ残すのか」などたくさんの質問を投げかけながら熱心に学んだ。
この日の会場となったリンゴ園の園主で、同部会東部支会副支会長の荒木稔幸(あらきとしゆき)さんは、「剪定の基本技術を再確認するだけでなく、部会員間で情報交換の場にもなっている。よい勉強になった」と、意欲のにじむ笑顔で話した。
同講習会では、25年産のリンゴ生産状況も共有。同JAの11月末の販売実績は、前年比で収量・単価ともに上昇している。一方で、着果量は十分であっても、降水量の減少や夏場の高温、秋の長雨など、気象状況により栽培管理は難しくなっている。この日も、気象災害対策としてネット等の施設導入や、苗木・幼木の凍害対策、病害虫対策として適期での防除の実施などを確認した。
同部会は、1月下旬に高密植わい化栽培の剪定現地検討会も予定している。