JAあづみセルリー部会は12月25日、安曇野市で25年度セルリー部会全体反省会を開いた。部会員やJA職員、全農長野ら約30人が参加。25年の生産販売実績や生育状況について確認したほか、26年産について生産販売方針を確立した。
25年産の春作は、4月以降の安定した気候と「ユニフォーム粒剤」の導入により、大きな病害は見られず順調な生育となった。しかし、前段産地も好調な生育で高単価での販売にはならなかった。秋作は、猛暑の影響で一部斑点病や萎黄病、スリップスなどの病害虫が見られたものの、全体の作柄は良好で出荷量も十分に確保できた。25年の出荷実績は、前年対比109%の34940万ケース(1ケース10キロ)、販売実績は9741万円(同比88%)。数量は十分確保できたものの、販売額が伸び悩みこの数字にとどまった。
26年度は、同JAとJA松本ハイランドからなる松本洋菜生産販売方針を基本とし、JAあづみは、高温対策として遮光資材の試験に取り組むほか、新規栽培者の推進、栽培面積の維持、後継者・若手栽培者への栽培技術の継承に力を入れていく。また、品質維持のため、現在も出荷期間中毎日実施している自主検査を継続し、クレームがゼロになるように部会全体で取り組んでいく。新たに、部会生産者の減少により活動が厳しくなっていることから、穂高・堀金の各支部を統合し、情報を円滑に共有するほか、活発に活動ができるよう進めていく方針を定めた。
全農長野の佐藤哲也課長代理は「高品質がお客様から評価され、品質ブランドが浸透してきている。今後も数量の確保・維持をお願いしたい」と話した。