木島平村のSBCリゾートで12月6日、長野県下では初開催となる白ネギフォーラムが開催され、県内外の白ネギ生産者をはじめ市場、行政の関係者など約100人が参加した。同地域では、降雪の直前まで収穫が可能な栽培品目として栽培の拡大やブランド化への動きが進んできている。同フォーラムは地域のネギ生産者やJAながの、木島平村、県の実行委員で組織され、県産ネギのPRやネギによる地域振興を目的に開催。ネギ界のレジェンドでもあるトキタ種苗株式会社顧問の本澤安治さんの「全国のネギ情勢について」の講演では、実際に現場に行き確認した各県の産地状況の解説や、昨今の猛暑によるネギへの影響によるアザミウマの発生のお話に、参加者は熱心に耳を傾けていた。第二部のパネルディスカッションでは、県内の白ネギ栽培に取り組む生産者4名が登壇。今後の展望については、AI技術を活用した作業効率化の可能性についても議論され、それぞれ独自の考えを話された。登壇者は「知識を共有している人と話をするのは楽しいですし、新たな視点も見出せます」と話した。
翌7日にはファームス木島平でねぎ祭りが開催され、土付きネギの販売や白ネギをふんだんに使用したねぎ汁、焼き鳥などが振る舞われ、多くの人で賑わいをみせた。