JA信州諏訪の子会社株式会社あぐりライフ信州諏訪とJA指定呉服卸売問屋の岡谷市の京呉服販売株式会社は、1月24・25日に開催する「振袖・卒業式用袴予約・相談会」に向け、準備を整えている。約半世紀に渡り、地域住民に寄り添って展開してきた歴史ある事業のひとつ。振袖、袴、帯、小物類など約400点を取り揃え、“JAだから安心”の充実した相談会にする考えだ。
今回は、2027年・2028年の成人式用振袖、2027年卒・2028年卒の卒業生用袴が対象。1人ずつ完全着装の時間を設けて手厚く対応し、納得してもらったうえで予約に繋げる。
京呉服販売株式会社の振袖は、手触り・肌ざわり・発色がよい正絹のみを扱うのが特徴だ。社員が京都の卸売問屋を訪問し、1点1点厳選。人気色の白・赤・黒・紺のほか、様々なニーズに応えられるよう多種多様な品を用意する。
振袖セットは正絹振袖、襦袢、袋帯、帯〆、帯揚げ、重ね衿が揃って6万6千円(税込み)~。袴セットは小振袖、襦袢、袴、半巾帯が揃って4万8千円(税込み)~。基本価格の中で選べる安心感が売りだ。母親の振袖を着用し、他商品をレンタルする「ママ振袖」も応援する。
また一定の成約金額以上の特典として、長期レンタルや着放題、前撮り日の母親の着付けサービスなども設ける。
さらに昨年初めて同時開催し、好評だった「着物・宝飾品お手入れキャンペーン」も行う。着物クリーニング・宝飾品メンテナンス・真珠製品販売・鑑定を実施。また、留袖や訪問着、喪服などの一般呉服100点ほど並べる。
京呉服販売の小林勲社長は「当時JAの振袖を着た方がお孫さんとともに来店していただくことも増え、長い歴史を感じている。今回も、多くの方がお好みの振袖・袴に出会える機会にしたい」と話す。
あぐりライフ営業課の熊谷洋課長は「知識と経験のある社員が対応し、多くの人に喜ばれてきた事業。一生に一度の素敵な思い出になるよう、親切丁寧にサポートするのでぜひ安心してご来場いただきたい」と呼びかけている。