JAグリーン長野と株式会社長野エーコープサプライは10月26日、長野市篠ノ井のJA虹のホール篠ノ井で「人形供養祭」を執り行った。組合員ら166組が訪れ、およそ2600体のお人形などが持ち込まれた。長年大切にしてきたぬいぐるみやひな人形、五月人形を祭壇に飾り、地元の曹洞宗龍眼山円福寺の住職による読経で供養した。
法要には20人ほどが参列し、焼香し手を合わせた。
住職から「日本人はものを大事にする。日本人のものに対するありがたい心。このありがたいという言葉がみなさんのお人形に凝縮されて、今日の人形供養祭に、そしてこの心を広げてみなさまの幸せにつながっていると信じている」と言葉があった。
法要に参列した利用者は、「自分のこれからを考えて整理しようと、思い切って持ってきた。今日来てよかった」と話し、供養祭を後にしました。
この催しは、今まで虹のホールとかかわりのなかった方も来場するもので、ホールを知ってもらう取り組みのひとつ。