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完熟収穫にこだわるりんごの主力「サンふじ」 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 5, 2025 1:00:00 AM

JAみなみ信州は5日、松川町の同JA松川インター選果場で同JAりんごの主力品種「サンふじ」の出荷を始めた。昨年より1日早いスタート。松川町、高森町、豊丘村、喬木村から集まった71コンテナ(1コンテナ15㎏)を選果し、同JA直売所、中京方面の市場へ出荷した。同JAのサンふじは樹上で完熟させて収穫するため食味が良くシャキっとした食感が楽しめる。初日から平均糖度16.4度と甘いりんごに仕上がっている。
同JAでは今年の「サンふじ」の出荷を同JAりんご全体のおよそ4割となる732トン(前年比173.9% 昨年は着果不良により収量減)、販売金額約2億5,000万円(前年比148.6%)と見込んでいる。台風や強風によるスレやキズが若干あるものの品質に大きな影響はなく、9月下旬から気温が下がったことで着色も進んでいる。夏場の高温・干ばつに対し遮光資材による対策を強化するなど生産者の努力により見た目も味も上々の仕上がり。11月下旬から12月中旬を出荷ピークに12月20日頃まで関東、中京、関西、九州の市場へと広く出荷していく。今年度は出荷規格の幅を広げ生産者の手取り向上に努めている。
同JA営農部果実柿課りんごチーフの今井悠哉技術員は「生産者の皆さんが1年をかけ丁寧な管理を続けたことで、厳しい暑さを乗り越え甘さがしっかりとのったおいしいりんごに仕上がった。年末までしっかりと出荷できるよう適切な指導を行い、生産者と一緒にがんばりたい」と話した。
寒さが深まる11月下旬頃からは熟度が進むことで蜜が入り、より美味しさが増す。同JA直売所でも人気が高く、直売所もなりんでは選果場から直送する格外品販売や12月上旬に「ふじまつり」を行うなどし、県内外から多くの来店客が訪れる。