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古布回収・寄付で23年目 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Oct 31, 2025 3:30:00 AM

「地域福祉に役立つ活動をしよう」と、JA信州うえだ女性部真田支会が介護で必要とされる古布を集め、10月24日に上田市の特別養護老人ホームローマンうえだ(社会福祉法人ジェイエー長野会)へ54.5㎏の古布を寄付した。同女性部の全体活動として続けて、23年目の取り組みだ。
真田支会では、活動開始から継続して部員内で回収を続けてきたが、2年前から組合員・地域住民への声がけも始めた。回収の場として、JA信州うえだが開くイベント「JAフェスティバル真田会場」にブースを設け、多くの来所者へPRもしながら支援の輪を広げようと取り組んでいる。3年目の今年は認知度も上がり、10月18日のフェスティバルで45.3㎏の古布が集まった。寄付に訪れた人は、「施設で役立ててほしい」と話した。
10月24日は、事前に部員から集まっていた古布と合わせて持参し、施設職員へ手渡した。職員は「古布はいくらあっても足りないので大変助かっている」と話した。
女性部真田支会の久保町子支会長は、「女性部活動として息長く支援を続けてこられた。地域の皆様からもたくさんの協力をいただいている。これからも続けていきたい」と話した。