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支所運営委員会 生産基盤の強化に取り組む | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Oct 28, 2025 5:00:00 AM

JA上伊那は10月16日から24日にかけて、支所運営委員会を全12支所で開いた。上半期(3月~8月)事業実績や下半期(9月~2月)の取り組みについて確認し、組合員の声を聴いた。
JA上伊那ビジョン「わたしたちJA上伊那は、農を基盤に助け合い、ともに喜びを分かち合える地域社会をめざします。」の実現のため、新たな「長期構想・3カ年計画(2025年~2027年)」をスタートした。3カ年計画では「『想い』を『言葉』に 『言葉』を『カタチ』に」を基本方針に掲げ、組合員や地域、職員の想いに耳を傾け、想いを言葉にして事業に活かし、持続可能な上伊那地域の農業の創造に取り組む。
16日には、辰野町にあるパレスたつので辰野支所運営委員会が開かれた。運営委員会には総代や農家組合長、JA役職員ら70人が出席。同支所の上期の事業報告及び下期の事業計画や重点取り組み事項、基本方針などを再確認し、出席者らで意見交換を行った。また、ともに同じ目標に向かって歩んでいこうと、JA綱領の唱和で心を一つにした。
JAの西村篝組合長は「新たな3カ年計画が始まり、生産基盤の強化や組合組織の見直しなどについて組合員の声を聴きながらしっかりと向き合っていく。近年は夏場の猛暑が長いため、暑さ対策に取り組んでいただき農産物を長期販売していこう」と話した。