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童謡唱歌こだまの会100回記念コンサート開催 會田さんの思いを次世代へ | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Oct 9, 2025 2:30:00 AM

JAあづみ有明出張所は9月7日、同出張所で活動している「童謡唱歌こだまの会」活動100回を記念して明治大学のマンドリン倶楽部のOBを中心に結成された演奏グループ“ナビークノート”を迎え、「童謡唱歌こだまの会100回記念コンサート」を開催した。
同会は初代会長の會田友良さん(故人)の童謡唱歌を次世代へ歌い継いでいこうという思いから、2015年7月から活動を開始。今年の7月に節目の100回目を迎えた。
會田さんは生前、節目である100回目を迎えた際は以前より懇意にしていた“ナビークノート”を招待し、記念コンサートを開く考えであった事から意思を引き継いだ会のメンバー及び関係者の手によって今回の開催に至った。
この日はこだまの会のメンバーや地域住民ら約60人が来場。全国各地から集まったナビークノートのメンバー8名による演奏が行われ、昭和歌謡曲を中心とした14曲を披露した。バラード系からアップテンポな曲まで様々なジャンルの曲が演奏され、曲が終わるごとに大きな拍手が会場を包んだ。
最後に、同会とのテーマ曲をナビークノートの伴奏で共演が行われ會田さんへ、思いを寄せた。
ナビークノート代表の富永三知男さんは「會田さんを偲ぶ気持ちで演奏に臨んだ。この気持ちが會田さんに届けば嬉しい」と話した。
参加者の一人は「息の合った美しい音色に心が癒された。曲目も様々で機会あればまた聞いてみたい」と笑顔で話した。