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長野市とともに「ぶどうトップセールス」 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 16, 2025 2:30:00 AM

JAグリーン長野は9月12日、主要なぶどうが出そろったことに合わせて、長野市市場の株式会社R&Cながの青果で長野市とともに「ぶどうのトップセールス」を開いた。グリーン長野から滝澤明人専務、小林寛久常務、岡部可孝ぶどう部会部会長、長野市から村井善晃農林部長が参加し、仲卸業者など市場関係者に向けて、旬のぶどうをアピールした。
会場には、これから最盛期を迎える「シャインマスカット」「クイーンルージュ®」「クイーンニーナ」、少し早く8月24日から出荷が始まっている「ナガノパープル」を展示。村井農林部長は「生産者のみなさんに、大変ご苦労しすばらしいぶどうを作っていただいたことに感謝したい。市長を先頭にR&Cながの青果のみなさん、流通関係のみなさんの力を借りて、おいしいぶどう、おいしいぶどうは長野だということをしっかりPRしていきたい」とあいさつした。滝澤専務は「いよいよ待ちに待った秋の果実の女王様「ぶどう」が実り、品種がそろった。厳しい環境であったが、グリーン長野は味・品質にこだわって栽培している。このおいしいぶどうを全国へ発信してほしい」と要請した。生産者を代表して岡部部会長もあいさつし、「今年のぶどうは大変苦労した。雨が少なく高温でどうなるかと思ったが、それでも糖度が高く味はばっちり。食べていただくとわかる」と自信のぶどうを売り込んだ。
来場者へぶどう4種の試食を用意。試食した市場関係者は「糖度があるね。見た目もきれいで、消費者によろこばれる」と話した。
当JA管内では「シャインマスカット」「クイーンルージュ®」の栽培面積が増えており、今年度は昨年度より約35トン多い823トンの出荷を見込んでいる。また、「クイーンルージュ®」は導入して7年目となり、多くの房が採れるようになってきており、さらに取扱量が増える見込み。長野市とのトップセールスで、地元市場へPRし、消費拡大をしていきたい考え。