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安曇野産「豊水」選果始まる 食味良好で豊作傾向 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 12, 2025 5:00:00 AM

JAあづみは11日、安曇野市三郷小倉のJA小倉選果所で梨の中生種「豊水」を初選果した。2025年産は10000ケース(1ケース=10キロ)を関東や関西、九州方面に出荷する予定となっている。
25年産の生育状況は、雨量不足の影響でやや小玉傾向となったが、食味は良好でみずみずしく豊作傾向。安曇野産の豊水は酸味と甘味が絶妙なバランスで爽やかな味の赤梨だ。
選果前に開いた目揃い会では、三郷地域営農センターの小林将士営農指導員が選果スタッフに大きさや形状、色などによる見分け方を伝えた。
選果スタッフは梨を1つ1つ手に取り、目視で色目やキズ、スレの有無を確認し選果レーンに流した。その後に機械センサーが大きさを判定し「秀」と「優」の2等級に分けて箱詰めされた。
小林営農指導員は「酷暑にも負けず丹精込められたあづみの産豊水を多くの方に食べてもらいたい」