JAみなみ信州は8月28日、飯田市鼎東鼎の同JA本所で「JAみなみ信州2026オリジナルカレンダー写真コンテスト」の審査会を開いた。2010年から行っている同コンテストでは、同JAが毎年発行しているオリジナルカレンダーに掲載する写真を選考する。今回よりウェブからの応募を開始したところ、昨年より99点多い206点の応募があった。各月賞12点を選考し、その中から最優秀賞、優秀賞を選出した。
今年は「農業とともにあるくらし~未来に残したい農風景や地域の文化・祭り~」をテーマに、2024年1月1日以降及び飯田下伊那地域で撮影された作品を募集。1人5点までの応募とし、飯田下伊那地域の他、県内外の79人から応募があった。同JA広報委員の理事、同JA農協青年部、同JA女性部役員、同JA総務企画部長ら17人が審査員を務めた。審査員は応募された写真を手に取って1点ずつじっくりと目を通し、厳正な審査を行った。
審査委員長を務めた同JAの林隆嗣専務は「たくさんの方に応募いただきありがたい。オリジナルカレンダーは毎年好評いただいており、自慢できるもの。南信州の農あるくらしを写し、見る人に南信州の魅力が伝わる写真を選出させていただいた。組合員の皆さんの暮らしに寄り添えるような良いカレンダーが出来上がると期待している」と講評した。
同JAでは10月中下旬に同コンクール表彰式を予定し、カレンダーは11月中旬以降に組合員への配布を予定している。