NPO法人「JAあづみくらしの助け合いネットワークあんしん」は7日、安曇野市の安曇野スイス村サンモリッツで毎年恒例の“あんしん広場”全員集合!!「あづみの生き活き寄席」を開いた。組合員や会員など約180人が参加。林家一門会による落語が披露され、会場は活気と大きな笑い声に包まれた。
「生き活き寄席」は先代林家三平師匠の夫人で、エッセイストなどとして活躍している海老名香葉子さんが安曇野に講演に訪れた際、“あんしん”の活動に共感したことがきっかけ。組合員や地域住民がおおいに笑って楽しめる場を企画し、今年で21年目を迎えた。
年に一度の「生き活き寄席」で本物の落語を聞いて、大笑いすることが元気の源になるため、普段は畑仕事や家事が忙しくても、この日だけはと夫婦で出かける人も多いという。
同法人の池田陽子理事長は「楽しみを持って生きていくことが大切。暑い夏を乗り切るためにもこの2時間を楽しんで欲しい」と話した。
市内から参加した女性は「久しぶりにこんなに笑った。良いリフレッシュになったし、明日からもうひと頑張りできそう」と笑顔で話した。