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あまあづみが「第1回全国夏いちご選手権」で銅賞を受賞 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Aug 7, 2025 3:45:00 AM

JAあづみや夏秋いちご部会代表者、あまあづみ生産者、安曇野市、長野県、全農長野で構成されている「あまあづみブランド化事業プロジェクトチーム」は、7月30日に大阪で行われた一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が主催の「第1回全国夏いちご選手権」に出品し、「あまあづみ」が銅賞を受賞した。

同選手権は、夏イチゴの魅力や可能性をより多くの人に知ってもらうことで、地域農業の活性化とイチゴの新しい消費シーンの創出を目指すことを目的に初めて開催。プロジェクトチームのメンバーからの提案を受け、今回の出品が決まった。

7月28日、出品するイチゴの選考会が安曇野市で行われ、プロジェクトチームのメンバーを含め7人が参加した。メンバーの生産者らが持ち寄ったいちごの中から、大きさや形、色、熟度が良いものを選び、出品するいちごを決めた。

選手権では、全国各地から出品された28品の夏イチゴを評価員の野菜ソムリエが産地や品種、生産者などの情報をすべて伏せて食味し審査した。審査員はあまあづみについて「スッキリとした甘みと酸味で全体のバランスがとれていて、果汁がたっぷりでおいしい。甘みと酸味のバランスが良く、トータルバランスが素晴らしい。果肉のかたさ、果汁の量も良い」と高評した。

生産者でメンバーの吉武和樹さんは「コンテストを通して、他の生産者との交流が学びの場にもなり、新たな視点を知ることができた。今回をきっかけに生産者の自信につながればうれしい」と話した。