JA信州諏訪の男性組合員向け講座「弾男倶楽部」は7月22日、富士見町の富士見パノラマリゾートでトレッキングを行った。受講者と職員計11名が参加。季節の草花や景色を眺めながら歩き、爽やかな汗を流した。
8人乗りのゴンドラに15分ほど乗車すると、標高1780mに位置するゴンドラ山頂駅に到着。「花の宝庫」と呼ばれる入笠山では、6月~9月には約150種に及ぶ山野草を見ることができる。全員でヤマホタルブクロやダイコンソウなどの山野草を観察しながら、入笠湿原を目指して歩いた。湿原では、ノハナショウブやノアザミが咲く緑に囲まれた雄大な景色を、各々写真を撮りながら満喫した。
この日は雷注意報が出ており、入笠山登頂は断念。自由行動とし、「八ヶ岳ビューポイント」を目指して励まし合いながら上まで登ったり、湿原周辺や花畑を散策したりした。
参加した男性(80)は「皆で会話をしながら楽しくハイキングができてよかった。身体と精神ともに健康でいられるように、今後も無理なく継続していきたい」と話した。