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女性部の指導で大豆づくり | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 23, 2025 1:30:00 AM

JAみなみ信州女性部飯田支部目的別グループ「上飯田夕市グループ」メンバー5人は14日、飯田市の同グループが管理するほ場で飯田市の丸山小学校2年生69人と大豆の苗植え体験を行った。同グループが行う野菜作りの食育活動は20年以上続く。地元保育園、小学校の子どもたちを対象にサツマイモ、スイカ、大豆など、植え付けから収穫まで年間を通して指導し、除草作業などほ場の管理もグループで協力して行っている。
この日は、学校で種を蒔いて育てた大豆の苗を畑まで運び、メンバーの指導でマルチの穴に一人2ポットずつ丁寧に植え付けた。児童は持参したペットボトルで水を少しずつ土にかけ、「どんな風に育っていくのかな」と収穫を楽しみにしていた。同校では収穫した大豆で味噌をつくる予定。
同グループの松下律子代表は「子どもたちが生き生きと苗や土に触れる姿を見ると、こちらも活力がわく。大豆は毎日の食事に欠かせない豆腐や味噌の原料になるもの。体験を通して食物ができる過程を知ってほしい」と話した。