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秋冬も多くの出品を | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 18, 2025 1:30:00 AM

JA信州諏訪直売所専門委員会は7月10日、管内4施設で直売所夏季講習会を開いた。A・コープ直売部会と夢マーケット直売部会の部会員計49人が参加。これから種まきし、秋冬に収穫できる農産物の栽培ポイントや熱中症予防を学んだ。
茅野市のJA玉川研修センターでは、11人が参加。「直売所おすすめ秋野菜と栽培のポイント」の説明は、株式会社サカタのタネ営業第一部関東支店の清水進吾担当が務めた。ホウレンソウ、コマツナ、ダイコン、ハクサイ、カブの栽培を紹介。品種の特徴や栽培の注意点、おいしい食べ方などを話した。参加者は「秋に向けて栽培の参考になった」と話した。
熱中症予防は大塚製薬株式会社ニュートラシューティカルズ事業部の稲葉努課長が務めた。熱中症の症状やメカニズム、水分の他に塩分と糖分を摂取する必要があることを説明。暑さを避け、こまめな休憩と水分補給を呼び掛けた。
同委員会の佐藤孝春委員は「秋播きダイコンを栽培しているが、品種選びが難しかった。今回紹介された品種の栽培を検討したい。熱中症に気を付けて作業する」と話した。