ＪＡ松本ハイランド朝日支所は６月２３日から「夏のお客様感謝キャンペーン」と題した支所独自のイベントを開催している。この催しは真夏の日差しのもとで日々農作業に励む生産者を応援するとともに来店する利用者に熱中症対策とあわせて日頃の感謝の気持ちを伝えることを目的に開催したものだ。
イベントでは給茶機による冷たい飲み物と冷やしたおしぼりを提供するとともに、熱中症対策として経口補水タブレットを配布する。職員は「暑い中、ご来店ありがとうございます」や「暑い日が続くのでご自愛ください」など労いの言葉をかけながら冷たいおしぼりなどを手渡していた。
来店者は「６月はまだ暑さに身体が慣れず、体調を崩してしまうこともあるので、こうした取り組みは本当にありがたい。地域に根ざしたＪＡらしい取り組みだと思うので、これからもぜひこういった活動を続けてほしい」と話し、同支所の宮坂敦支所長は「この活動を通じて職員と組合員・利用者との接点につなげ、炎天下の中で奮闘する生産者を支えていきたい。今後もさまざまなかたちで朝日地区を盛り上げていけるよう活動していきたい」と意気込んだ。