JA松本ハイランド女性部は6月30日、松本市のホテルブエナビスタで常勤役員・部室長との交流会を開催し43人が参加した。この交流会はJA役職員と協力体制を築くとともに、女性の目線からJA運営への具体的な意見・要望を伝えることが目的だ。
同女性部の森田治子部長はあいさつで「普段、深く話す機会がない人とモルックを通じて交流してほしい。楽しんでもらいながら絆を深めましょう」と話した。
交流会では参加者同士の交流を深めるため、フィンランド発祥のスポーツであるモルックに挑戦した。はじめてモルックに触れる参加者も多く、真剣な表情でルール説明を聞いたあと、8つのチームに分かれてゲームをスタートした。
参加者はそれぞれのチームで作戦を練りながら互いに声をかけ合い、チームワークを築きながらゲームをすすめた。作戦通りに得点し、勝利した際には大きな歓声を上げ、仲間とともにハイタッチをしながら喜びを分かち合った。
百瀬功子監査室長は「日頃、女性部のみなさんの活動を見ている中で、コミュニケーションを上手にとっている姿をよく目にします。女性同士、絆の強みを活かして組織の中でさらに情報発信力を高めていってほしい」と願いを込めた。