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職員の技術向上を目指す 農業機械の整備技術講習会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jul 3, 2025 4:45:00 AM

長野県農協生産資材事業推進協議会農機専門部会中信支部は7月2日、JA松本ハイランド農機センター松本(大型農業機械整備工場)で「JA農業機械技術講習会」を開催。中信地区JA農業機械担当者の新人8人が参加し、草刈機と乗用田植機の実演機を囲みながら技術向上のため整備指導を受けた。農業機械の適切な整備方法を学び事故の防止につなげるとともに、適切な管理方法により、使用者が農業機械を長く使い続け、コストの抑制につなげることが目的だ。
点検・整備の技術講習会ではヤンマーアグリジャパン㈱関東甲信越支社の社員が講師となり、乗用田植機の実技を行った。参加者は、点検のポイントや、よくあるトラブルについて説明を受けその対処方法についても確認した。
同JAの工機部農業機械課中村広治課長は「農業機械は車のように法で定められた車検があるわけではないが、一年に一度点検をすることで安心安全に使用することができる。JAには相談窓口があるので積極的に活用してほしい」と語り、参加者は「適切な点検を学び、生産者のために技術を活かしたい」と話した。