富士見町のJA信州諏訪富士見町中央支所は5月、同町の富士見高原医療福祉センター特別養護老人ホーム恋月荘と特別養護老人ホーム紅林荘で花苗の定植をした。役職員や女性部員、施設職員が参加。施設利用者から好評の声を受け毎年恒例の活動だ。
両施設で、JA職員がアゲラタム、ブルーサルビア、ベコニア、マリーゴールドの花苗50株ずつを用意した。
21日は恋月荘で、JA職員と女性部の計11人が参加。施設の中庭にある花壇にそれぞれ花苗を移植。利用者から見えやすい位置に花壇があり、とても好評だ。
24日は紅林荘で、JA役職員と女性部、施設職員の計20人が参加。参加者は、花壇を鍬や鎌を使って耕し、ならした土の上に花を見栄え良く並べて植えた。
紅林荘の小林範彦施設長は「花壇の花は利用者の憩いの場。花を見て四季を感じることができとても好評」と話した。
同支所の牛山洋一郎地区統括所長は「利用者が目で見てきれいだな、かわいいなと思ってもらえればうれしい」と話した。