JA信州諏訪女性部諏訪市ブロック湖南支部田辺地区は5月17日、諏訪市の湖南地区公民館田辺分館で花育活動を行った。花苗を植えたプランターを公民館や福祉施設へ寄贈。区民とともに花育を行っている。
この日は、同部員や地域住民15人が花苗をプランターに植え、同館や田辺浴場、福祉施設に寄贈した。参加者は、マリーゴールドやペチュニア、デルフィニウムなどの花苗100ポットほどを見栄え良く植えた。
この活動は、区民の要望により実現したもの。「公民館や近隣の施設に花があるとうれしい」との声に、同地区部員が2024年度、活動を開始。地元住民らと水やりや除草などの管理を行い、地区全体で花育活動に取組んでいる。
今後は、切り戻し講習会を企画。多くの人が花の管理をできるようにするという。
花苗を用意した部員の伊藤文子さんは「花があると心が和む。子どもや区民を巻き込んで、花育活動を行いたい」と話した。
同地区の小島博子組長は「花を飾り、区民が寄り合ってちょっと一息つける場所にしていきたい。喜んでもらえるよう、今後も活動を続けていきたい」と話した。