JA信州諏訪は5月8日と9日、管内のJA営農センターで「小玉スイカ栽培指導会~定植・管理・防除編~」を開いた。計8人が参加。活着を早める方法や病害虫防除などを学んだ。
8日の諏訪市のJAすわこ営農センター会場は8日に開き、地元住民ら5人が参加。講師は、JA営農部営農企画課専任指導係の仲井昇吾係長が務めた。活着を早めるため十分なかん水をすることや、トンネル内の温度の管理方法、病害虫の予防的な農薬の使用方法を説明した。
仲井係長は「甘くておいしいスイカを作るには、活着を早め、温度や水管理を徹底することがポイント。楽しみながら栽培してほしい」と話した。
諏訪市の藤森勇一さん(68)「知人から貰った小玉スイカがおいしくて興味を持った。今年は、直売所出荷を目標に頑張りたい」と話した。
次回は30日にJAの試験圃場で摘心をテーマにセミナーを開く予定。