県内JAの話題

生産者直売施設いずみの里利用組合が総会を開催 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 25, 2025 5:00:00 AM

上田市吉田の直売所「いずみの里」の出荷者でつくる、生産者直売施設いずみの里利用組合は4月19日JA信州うえだ泉田店で総会を開いた。会員やJA役職員など約70名が出席し、24年度の事業報告、25年度の事業計画など5議案を可決した。
同組合は、会員数157名。会員理念として、「私たち会員は、生産者であり、経営者である。また消費者でもある」と掲げ、安全、安心、安価な生産物を提供することを目指している。魅力ある店舗運営に向けて、毎月イベントも開催してきた。
24年度は、総売上高が初めて1億5千万円を超えた。一方で、会員の高齢化等により、生産物出荷は伸び悩んでおり、会員の加入促進にも力を入れている。
石井千春組合長は、「みなさんの生産物を中心に店舗を運営し、前年を上回る実績となった。設立16年目を迎える今年は、15周年記念事業も実施していきたい」と、あいさつした。
総会の後は「安全安心講習会」も開き、安全な農産物の栽培方法はもちろん、安全に作業するための注意事項などについても確認した。