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畜産部会が総会を開催共励会表彰も実施 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 23, 2025 3:00:00 AM

JA信州うえだ畜産部会は4月16日、第30回定期総会を上田市の農産物流通センターで開いた。同部会員や関係者ら約30名が出席し、24年度の事業報告や25年度の事業計画など4議案を承認した。あわせて同部会畜産共励会の表彰も行い、全員で成果を称え合った。
同部会は24年度、消費拡大運動や共励会・研修会の開催と参加を中心に、畜産物の品質向上と信州産ブランドの確立強化に向けて活動してきた。
25年度の事業計画では、安全・安心な畜産物の提供をはじめ、生産基盤強化の確立に向けて、肉牛、繁殖、酪農、養豚ごとに目標を掲げたほか、部会全体で消費拡大運動や研修会・共励会の実施、耕種農家と連携した地域循環型農業の確立、防疫対策の実施などに取り組むことを申し合わせた。
久保田千丈部会長は、「農家経営にとって厳しい状況が続いているが、行政・関係団体のみなさんの力を借りながら、部会員全員で乗り越えていきたい」とあいさつした。
表彰では、2月に審査会を行い決定した4部門の入賞者を表彰した。

入賞者は下記の通り。
◇肉牛枝肉の部
▽最優秀賞=峯村誠太郎(祢津)▽金賞=久保田千丈(室賀)▽銀賞=竹内徳雄(武石)
◇和牛子牛の部
▽最優秀賞=上原秀一(青木)、北澤譲(室賀)
◇酪農生乳の部
▽最優秀賞=(有)鷹山ファミリー牧場(大門)▽金賞=櫻田康介(青木)◇銀賞=山浦一英(和)
◇肉豚の部
▽タローファーム(株)(神科)