JA信州うえだ農産物流通センターは4月3日、アスパラガスの初出荷を行った。
管内の農家がハウスで栽培したグリーンアスパラガス90kgが選別機にかけられ、長さや太さごとに等級分けされ束ねられた。
今年は3月下旬に気温が低下したため、昨年より2日遅い出荷となった。
アスパラガスは同JAの重点品目であり、4月下旬からは露地物の出荷が始まる。大型連休ごろには最盛期を迎える。
本日出荷されたアスパラガスは、地元市場に出荷され、順次首都圏を中心に流通する。9月下旬まで約63トンの出荷を見込んでいる。
同JA営農部小松俊明部長は「アスパラは、株に勢いがある出始めが甘さや食感が良い。スーパーなどでJA信州うえだ産を見かけた際にはぜひ手に取って欲しい」と話した。