JAみなみ信州女性部は3月21日、飯田市の同JA本所で第25回通常総代会を開催した。各支部総代や同部役員、同JA役職員ら65人が参加し、2024年度の事業報告や次年度の事業計画など3議案を協議し承認した。
総代会であいさつに立った同部の伊原郁部長は「本年度はより一層仲間の輪を広げられるよう積極的な活動を行っていきたい。女性部活動を通じて元気に日々を過ごし、くらしを楽しみましょう」と話した。
同JAの遠山幸江理事は「地域や農業の発展には女性の活躍が欠かせない。これからも地域やJAを盛り上げてもらえるよう充実した活動の取り組みをお願いします」と話した。
24年度は3カ年計画の最終年度として「伝えます食と農、広めます活動と仲間の輪」を目指す姿として、各支部で食農教育やフードドライブに取り組んだ。25年度は、食農教育や部員加入拡大運動、世代を越えた活動と仲間づくり、家の光記事活用と普及拡大運動などに取り組んでいくことを確認した。
総代会終了後には『親子応援食堂「おあがりて」の取り組み』を演題に、同食堂代表の池田章子さんによる記念講演を行った。