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安曇野産野菜を使った福神漬けの販売が始まる | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Mar 21, 2025 2:00:00 AM

JAあづみ女性部西穂高支部「牧大根プロジェクト」が作る、安曇野の野菜を使った福神漬け「七福神(しちふくじん)」の販売が22日から、安曇野スイス村ハイジの里とファミリーマート堀金烏川店で始まる。例年、2週間で売り切れる人気商品だという。
「七福神」は、同プロジェクトの「安曇野うんめえ漬けシリーズ」の一つ。今年度の最後の商品のため、シリーズの集大成だ。安曇野市穂高牧地区で栽培し、11月上旬に収穫した大根「緑輝」と、メンバーの各家で収穫し、塩漬けしたキュウリやミョウガ、シソの実など7種類の野菜を使う。
3月上旬に食べやすいサイズに刻み、塩抜きをしたあと、薄口しょうゆや砂糖、みりん、酢などで12日間漬け込む。多種類の野菜の食感と相まってミョウガやシソの香りが味をさらに際立てる。幅広い世代の口に合うようシンプルに味付けされているのが人気の理由だ。
19日に、パック詰め作業を安曇野市の西穂高ふれあいセンター加工所で行い、メンバー9人が参加。600袋を完成させた。1袋(200g入り)税込550円。
メンバーの熊井悦子さんは「食欲をかきたてる仕上がりになった。お茶請けやカレーに添えたり、おにぎりの具にして楽しんでもらいたい」と話した。