JA信州諏訪のオリジナルテレビ番組「じゃすまる倶楽部」の料理コーナー「ごちそうスタジオ」4月放送に、松本山雅FCの事業推進部の片山真人さん(40)が出演する。〝ガチャさん〟の愛称で親しまれる片山さんは、「ガチャの肉増し焼うどん」を調理。「信州諏訪の新鮮な野菜をふんだんに使える、豪快男メシ!」とPRし、番組を大いに盛り上げた。
放送5周年の節目を迎えた同番組の特別企画。同コーナーは、地元ケーブルテレビ「LCV-TV」の加藤淳子アナウンサーに、女性部員や組合員、職員が料理を紹介する。JA関係者以外のゲストが出演するのは初めてだ。
JAは松本山雅FCとゴールドスポンサー契約を結んでいることから、片山さんら同FC元選手に毎年、JAが支援している管内小学校の稲作体験への参加を依頼。児童と交流しながらともに作業し、コメづくりの苦労や農家への感謝の思いを伝えてもらっている。
今回は、同番組ではこれまでになかった「体が資本のアスリートがつくる料理」を教わろうと、片山さんを招いた。
「ガチャの肉増し焼うどん」はフライパンで豚肉を炒め、食べやすい大きさに切ったキャベツやニンジン、タマネギ、ピーマン、うどんを入れる。酒や水、粒和風だしを入れ、〝ガチャ流隠し味〟として、ウスターソースとケチャップを加える。塩コショウで味を調え、かつお節と紅ショウガを添えて完成。
片山さんは「焼うどんは、独身時代に作っていた思い出の料理。その頃は気軽に買えなかった豚肉をたっぷり入れて、当時の夢を叶えられたし、とてもおいしくできた」と笑顔。「信州諏訪産の新鮮な野菜と、疲労回復に最適な豚肉を一度に食べられる。スポーツを頑張る子どもたちにもおすすめです」と話した。
レシピの詳細はJA機関誌「月刊JA's民」4月号に掲載。調理のようすは「LCV-TV」で4月中、週5回放送される。