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合併30周年記念大会開催 記念講演では高橋英樹氏「生涯現役!健康で楽しく!」 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 28, 2025 3:30:00 AM

JA信州うえだは、2月16日に上田市のサントミューゼで「合併30周年記念大会」を開催した。1,230人の組合員や地域住民が来場した。この大会では、30年間の歩みを振り返り、地域に根ざした農業協同組合としての役割を再確認した。
開催前には、会場のメインスクリーンに、「国消国産」について学ぶメッセージ動画が放映され、来場者の理解を深めた。眞島実組合長はあいさつで「昨年11月に合併30周年を迎え地域に根ざした農業協同組合として皆様のご支援とご協力のおかげで経営と運営ができた。令和7年度は、長期ビジョン『食と農で笑顔を作ります』の実現に向け着実に3つの戦略を実行していきます」とあいさつした。さらに、昨年改正された食料・農業・農村基本法に基づく国消国産運動にも力を入れるとし、国産農畜産物の選択を促し、農業支援を呼びかけた。
また、保健福祉推進大会・家の光フェスティバルも同時開催し、会場では鹿教湯三才山リハビリテーションセンターによる無料の健康相談コーナーが設けられ、来場者の健康状態をチェックした。ステージでは、同病院健康運動士による健康体操が行われ、会場全体が一体となり体操を行った。創刊100周年を迎える家の光表紙展が開催された他、図書の紹介や手芸作品の展示が行われた。
記念講演では、高橋英樹氏による「生涯現役!健康で楽しく!」というテーマでの講演が行われ、参加者は「高橋英樹さんの体験談は面白く、さすが俳優さんだと思った。生涯現役を目指したい」と感想を述べた。また、JA全国女性組織協議会で最優秀賞を受賞した杉山那奈さんの活動発表も行われ、参加者は「杉山さんの作文に感動しました。若い方の頑張る姿に元気をもらいました」と語った。